柳井市のプロフィール  
人・まち・自然の元気都市 やない

柳井市の沿革
 
柳井市は、山口県の南東部に位置し、古くから水陸交通の要衝として商業が栄え、江戸時代には「岩国吉川藩の御納戸」と呼ばれ、明治時代以降も瀬戸内海屈指の商都として繁栄しました。
 また、幕末・維新の時代には、僧月性や、秋良敦之助、白井小助などの多くの志士を輩出しています。
 明治維新から戦後を通じても、山陽道の商業都市として発展してきた柳井は、昭和29年に市制を施行しました。
 豊かな自然と恵まれた気候・風土のもとで、歴史と伝統に育まれた緑豊かな街です。
 また、都市機能を充実させ、周東地域(山口県南東部)の中心都市として発展を続けています。


■柳井市の位置

 山口県の南東部にあり、瀬戸内海の西寄り、伊予灘の北寄りに位置しています。市街地の中央を柳井川が流れ、古くからこの川を中心に栄えてきました。
 市街地周辺には、北部に内陸農村地域の日積・伊陸、西部に穀倉地帯の余田・新庄、東部に大畠、南部半島部に伊保庄・阿月、さらに南方海上に周囲22.4Kmの平郡島があります。


東端 東経132°16′36″ 平郡島盛鼻
西端 東経132° 3′36″ 余田蓮台寺
南端 北緯 33°45′47″ 平郡島五十谷沖ノ瀬
北端 北緯 34° 2′59″ 伊陸矢櫃山

■柳井市の面積
 全面積:139.87Km2
 
広ぼう :東西20.0Km  南北31.8Km
 海抜  :最高562.6m(伊陸氷室岳山頂)


■柳井市の気象
 柳井市の気象は、「瀬戸内型気候区」特有の温和な気候です。
 年平均気温は、海岸部で15℃〜16℃、標高約500mの琴石山・三ケ嶽の北部に位置する山間部では14℃〜15℃とやや低くなっています。
 また、年間降雨量は1,600o〜1,700oです。


柳井市の人口
項目 人口・世帯数
人口 31,464人
14,703人
16,761人
世帯数 15,632世帯
2020年3月末日現在
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■柳井市の地名の由来
 
古くは「楊井」と書き、中世以来の荘園名による。この地名について般若姫伝説があります。
 今から約1400年前、豊後の国に住んでいた満野長者の娘般若姫は、橘豊日皇子(後の用明天皇)に迎えられて上京の途中、水を求めてこの津に上陸し、現在の湘江庵の井戸の清水を飲まれました。お礼に井戸の傍に楊枝をさし、この柳が一夜のうちに芽を吹き、以来「柳の下の井戸」から「柳井」と呼ぶようになりました。


柳と井戸

■柳井市の市章
デザインの趣旨
・柳井のY、柳の葉、豊かな自然、さわやかに流れる風と波
・円で表した井戸と大きく包み込む人、そして海
・しなやかに飛躍する柳井市

■国際交流
白壁国際交流、中国山東省章丘市との友好都市提携

■特産品・食品
金魚ちょうちん、甘露醤油、三角餅、柳井縞、橘香酢、茶粥、日積ぶどう、いちご、バラ、自然薯、大畠瀬戸の鯛、瀬戸貝

■健康
柳井市民球場、柳井市体育館、サザンセト伊保庄マリンパーク、大畠ふれあいビーチ、柳井ウェルネスパーク

■教育
県立柳井高等学校、県立柳井商工高等学校、柳井学園高等学校

■イベント スポーツ
柳井天神春まつり、金魚ちょうちん祭り、柳井まつり、阿月神明祭、伊陸天神祭、俄まつり、西日本卓球大会

■歴史・文化
岩国藩の御納戸として栄えた商家町で、白壁の町並みが国の伝統的建造物群保存地区として残されている。また、茶臼山から出土した大鏡は日本最大級

■観光・自然
白壁の町並み(国伝統的建造物群保存地区)、大畠瀬戸の渦潮、岩尾の滝、ぶどう狩り、みかん狩り、遊魚、柳井港(柳井-松山航路)

■博物館等施設
國森家住宅(国重要文化財)、商家博物館むろやの園、やない西蔵、しらかべ学遊館、松島詩子記念館、国木田独歩旧宅、甘露醤油資料館、茶臼山古墳資料館、月性展示館、サンビームやない、アクティブやない

■人物
松島詩子、小松茂美、田舛彦介、国木田独歩、般若姫、僧月性、秋良敦之助、白井小助

 
     白壁の町並み            伊保庄マリンパーク


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