商工会議所は古い歴史を背景として発展してきましたが、現在は昭和28年8月に制定された“商工会議所法”という法律によって運営されている特別認可法人です。
その地区内における商工業の総合的な改善発違を図り、兼ねて社会一般の福祉の増進に資することを目的としており、国会や行政への建議、商工業に関する調査研究、技能検定、講習会セミナー等の開催、内外取引の斡旋・照会、事業経営に関する相談・指導などの事業を行っています。
商工会議所の推進母体はあくまでも会員であり、会員は業種ごとに設けられた何れかの部会に所属し、企業経営の諸問題や地域問題などを協議します。それを受けて常議員会や議員総会で討議し、関係当局に建議・要望します。会員一人一人の意見は小さくても、まとまれば商工会議所としての意見となり、さらに日本商工会議所の意見として、国会や行政官庁等を動かすこともできるのです。
柳井商工会議所は昭和30年7月11日設立いたしました。その後、会員商工業者が一丸となって柳井経済の発展につとめております。
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